19.戦前、二俣の西に今の楠ケ丘団地に広い土地にオランダ風の家に風車が二基あり、日本では見られない光景でした。 戦後すぐには、学校から写生に訪れる生徒が多かった。 < 解答 > 正解は A アメリカ人が建てて、アメリカ人が住んでいた。 です。 戦前、アメリカのスタンダードバリュームという神戸にあった石油会社のヘルム(ヘルムさんがアメリカ人で奥さんがドイツ人だったと聞いています。)という人が建てられ、生活されていました。 風車が二基あり、風に回っている風景は何ともいえぬオランダの情緒がありました。 そして、日本式の庭もあり、楽しまれていたと思います。 第二次大戦が始まり、アメリカへ帰っておられましたが、突如亡くなられました。 日本にある土地や建物の相続の問題等があり、日本人に管理されるようになりました。 その後、その農園が楠ケ丘の住宅地に造成されたときに「十三重の多層塔」が円明寺が譲り受け、また、藤の木は「二俣公園」に植えられています。 |